劇団四季『オペラ座の怪人』観劇レポ|キャナルシティ劇場のアクセスと様子

観劇レポート

先月、劇団四季の【オペラ座の怪人】を見に、キャナルシティ劇場に行って来ました。

キャナルシティ劇場へのアクセス

博多駅から徒歩10分程度でしょうか?地下鉄七隈線・櫛田神社前駅からは徒歩3分。雨の日はこちらが便利そうです。

キャナルシティは大きな商業施設で、その建物の4階が劇場の入り口です。無印良品の店舗の近くですね。劇場近くにエレベーターがあり、とても便利ですが駐車場とも直結しているため混み合います。時間に余裕を持って、エスカレーターで移動する方がいいかもしれません。

時間に余裕を持って着きましたが、撮影スポットは列ができていたのとお一人のため断念。こちらの劇場は初めて来ましたが、開放感あり、綺麗な場所でした。お化粧室の個室の配置が変わっていて「どうなってるんだろう?」と考えてました。コーヒーや軽食を楽しめるスタンドもあって、楽しめそうです(この日はB1で軽食を食べたため利用せず)。

「オペラ座の怪人」ってどんなお話?(ネタバレなし)

映画や有名な主題歌を知っている方も多いかもしれませんが、初めて観劇する方のために簡単にご紹介します。

舞台は19世紀のパリ、オペラ座。仮面をつけた謎の「怪人(ファントム)」が地下に潜み、オペラ座の支配人たちを操ってこっそり劇場を牛耳っています。そんな中、若きソプラノ歌手・クリスティーヌが彗星のように頭角を現します。ファントムは陰から彼女の歌声を磨き続け、やがて深く惹かれていきます。

そこへクリスティーヌの幼なじみ・ラウルが現れ、ふたりは再会を喜び合います。そのことを知ったファントムの嫉妬と執着が、物語を大きく動かしていきます。

愛なのか、狂気なのか。美しい音楽とともに問いかけてくる作品です。事前にあらすじを軽く読んでから観ると、より楽しめると思います。

飯田達郎さんのファントム ── 安定の狂気

この日のファントム役は飯田達郎さん、クリスティーヌ役は藤原遥香さんでした。配役を選べない形でのチケット購入でしたが、飯田さんで良かったです。

飯田さんのファントムを観ていて感じたのは「安定の狂気」という言葉です。暴走しているわけでも、ただ怖いわけでもない。狂おしい感情を、しっかりとコントロールされた演技の中に封じ込めているような凄みがありました。だからこそ余計に、ファントムの深いところにある孤独みたいなものが伝わってくる気がして。

ただ正直に言うと、観劇中はファントムがクリスティーヌにあれほど固執する理由が、感情としてはなかなか汲み取れなかったんですね。帰宅後に調べていたら「クリスティーヌがファントムの亡き母親に似ているから」という解釈も見かけて、「あ、そういえば……?」となりました。

ただ、それだけであれほどまでに?という疑問も残ります。おそらくファントムの執着の根っこには、長年の孤独と「自分を受け入れてくれた唯一の存在」への渇望があるのだと思います。その感情の深さを、表情ひとつひとつで読み取るのが観劇の醍醐味なのかも。もう少し近い席で観たら、また違う景色が見えたかもしれません。リピートしたくなる理由がわかる気がします。

上演時間・座席について

上演時間は、1幕目 約100分 / 休憩20分(少し短めに感じる) / 2幕目 約60分。あっという間の時間でした。

今回は1階席・下手側でしたが、不快に感じるような見切れもなく、快適でした。開演前のみ、場内の撮影OKです。

歌唱力・演技力はもちろん、細部の動きまでとても美しくて見惚れてしまいます。初めてミュージカルを観る方にも、自信を持っておすすめできる作品です。

キャナルシティ劇場 オペラ座の怪人

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